【スポーツ好き】カナダ・アメリカでの試合観戦!日本とどう違う??

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試合観戦、カナダ・アメリカと日本にはどんな違いがあるの???

カナダ・アメリカに行ったら一度は現地のプロスポーツを観戦したいと思っている人はかなりの数いると思います。

そこで、実際に9ヶ月で

現地リーグ名内容観戦回数Instagram
MLBメジャーリーグ2回@mlb
NBAプロバスケットボールリーグ1回@nba
NHLプロアイスホッケーリーグ1回@nhl
CFLカナディアンフットボールリーグ1回@cfl
Canada GamesカナダのU18国民体育大会2回@canadagames
大学スポーツ大学の公式体育会クラブの試合5回@usportsca

以上の試合観戦をした私から日本との違いとカナダで試合観戦をする魅力をお伝えしていきたいと思います。

今回は私の観戦経験を一部抜粋してエピソード形式で書き下ろしていきます!

初めての体験はシアトルだった

日本から同じく留学に来ていた大学の友達がシアトルへ留学へ来ていたので、夏休みを利用し会いに行ったときのことでした。

シアトルという街は観光地がたくさんあるというわけでもなくこじんまりとした港町という感じで2泊3日でゆっくりと街を練り歩く予定でしたが、スポーツ観戦も有りだねという話になり調べたら、、、

なんと大好きな大谷翔平が所属する@angels(ロサンゼルスエンジェルス)が@mariners(シアトルマリナーズ)との試合が滞在中にあるという、、、!

行くっきゃないと思い一度目の試合観戦をしました。

大谷選手はスポーツ選手として昔から尊敬しておりファンなのですが、野球観戦に関しては自分がバスケットボールをやっていたことから展開が遅くつまらないイメージが強かったため日本で小さい頃家族について行ったきりほとんどいっていませんでした。

しかし、いざシアトルで見た試合では様々な演出でつまらないと感じる隙もなくあっという間に試合が進んでいくという感覚を味わいました。

具体的には、

試合前

会場中の売店やバーで販売しているアルコールを求め練り歩いたり、チームグッズが売っているショップでお土産を選ぶことができます。

ちなみにアメリカはレストランなど屋外施設での飲酒は年齢確認が基本求められますが、球場内では求められませんでした笑

アメリカの場合、飲酒はほとんどの州で21歳以上なので私はちゃんと合法ですが、大体日本人女性は幼く見られがちなので少し拍子抜けしました。

試合中

表・裏が切り替わる瞬間や、バッターの入れ替わりの瞬間など試合中に選手が実際にプレーしていない時間が出来るとすかさずBGMが流れたり、観戦している人たちをカメラで抜いた映像が大型スクリーンに映ったりなど飽きずに、むしろ楽しんで過ごすことが出来ます。

特に私が好きなのは、「そっくりさん探し」と「KISS CAMERA」です。

そっくりさん探しは、有名人やキャラクターに似た観客を探して大型スクリーンに突然カメラで抜かれるというもので、毎回なかなか似ているし突然カメラに写った人たちの反応も心が広く楽しそうなので良いです。

Kiss Cameraはカップルを突然映して、Kissをするよう促すというものです。

文章で書くと何かハラスメントっぽいですが、欧米では非常にカジュアルにノリノリで皆さんやっていて微笑ましかったです。

試合後

試合終了後ベンチ近くのネット際の席に向かえば、スター選手達をもっと近くで拝むことが出来ます。

はい、大谷選手は実在していました(泣)

ここで観客席側を向いてくれるかは本当にまれですが、大谷選手は特に子どもに対し優しいのでお子様連れで行く方は確率高くアイコンタクトをもらえるかもしれませんね。

あわよくばサインがもらえるときもあったりするので準備はしておいて損はないでしょう。

ちなみにマリナーズにもかの有名なイチロー元選手がコーチとして在籍しているとのことだったので人目見れたら良いなと思っておりましたが叶いませんでした、、。

トロントで2回目のメジャーリーグ観戦

メジャーリーグ唯一のカナダが本拠地のチーム、@bluejays(トロントブルージェイズ)と、

もちろん大好きなエンジェルスの試合を夏の終わりに見に行きました。

そしてなんとこの日はたまたま大谷選手が二刀流の日だったのです。

これは本当にラッキーだったのですが、大谷選手が二刀流をしているとまさにずっと出場しているので目を離す暇がないです。

一旦、大谷選手から話を試合観戦の点に戻すと

シアトルとの違いで面白かった点は、試合前に流れる国歌がカナダとアメリカのそれぞれ流れる点です。

カナダの国歌は覚えやすくて親しみやすいので結構好きです。

カナダ国歌「オー・カナダ」Youtubeより

さらにスタジアムの雰囲気や構造も全然違います。

しかし何よりも違うのは入場時の荷物規制です。

日本特に荷物制限なし、危険物が入ってるかどうかのみ確認
カナダ荷物制限はあまりなさそうだがリュックを持ち込む人はいない、
危険物のチェックは有り、飲食物は捨てさせられる
アメリカ250mlのペットボトルがギリギリ入りそうくらいの小さいバックなら何でも可だがそれ以上ならば透明のバッグではなければならない、危険物のチェックはもちろん有り

カナディアンフットボールってなに???

アメリカンフットボール通称アメフトなら聞いたことのある人はたくさんいるでしょう。

ではカナディアンフットボールとは何でしょうか。

それはカナダでアイスホッケー・バスケットボールと並んで人気スポーツとされる、アメフトと似たルールの独自スポーツです。

フィールドの大きさやボールの大きさなど違いはありますが、カナダで活躍してアメフト界にデビューしていく選手もいるようです。

日本のアメフト協会はCFL(カナディアンフットボールリーグ)と提携を結んでおり、日本でのシーズンがオフになるとカナダのチームで活動する選手もいます。

そもそもアメフトの試合観戦経験すらなかった私がCFLの試合にいったのはアメフトに関わる仕事がしたくてカナダに来た友人が勧めてくれたからです。

やはりルールが分かりそのスポーツが好きな人と観戦するのが一番面白いし楽しいです。

さらにこの試合は唯一私の試合観戦の中で雪の中、屋外で観戦した試合になったのでそれもカナダらしくて良い経験になりました。

カナダに来たならアイスホッケーは必須でしょ!

カナダに来てアイスホッケーのプロ試合観戦が出来なければ帰れないというほど、カナダといえばのスポーツ。

カナダ人でホッケーをせずに育ってきた子どもはいないというほどの国民的スポーツです。

実際に住んでいた周りのお宅で子どもが放課後、家のガレージの前に小さいネットを出してホッケーをして遊んでいる姿は何度も見ました。

非常に日常的な光景です。

1月ひとりでスキー旅をしに行ったときに出会った人たちが近くのエリアに住んでいて、小さい頃からアイスホッケーをしてきたカナダ人と最近アイスホッケーを始めたブラジル人だったので、NHL(アイスホッケーのプロリーグ)の試合に誘ってみたところ予定が合い一緒に行くことが出来ました。

その試合は非常に値段が上がってしまっていて天井席で200CAD(約20,000円)でした、、

しかし、ルールや楽しみ方などを教えてもらいながら見る試合は非常に楽しかったです。

アイスホッケーが面白いところは全くの初心者の私からすると二つあって、

①小さなパックが高速でパスされていくのでほとんど見えないこと。笑

②ケンカなどでルール違反となった場合1分間程度コート脇の透明は個室で隔離されること。笑

もちろん展開がとても早いしめまぐるしく試合が進んでいくのでスポーツ的な面白さはあるのですが、パックは直径7cmほどでアイススケーティングで高速で移動しながらパスしていくので本当に人間離れした動きを選手達はしています。

あとはとてもアグレッシブなコンタクトスポーツ(攻撃的で接触型)なので選手同士熱くなりケンカが勃発することも少なくありません。そうなると大体お仕置き部屋みたいなちょっとした隔離スペースでコートから出て1分間待機するのです。

カナダ人は温厚で優しい国民性で広く知られていますが、スポーツに関してはケンカが起こるとブーイングどころかむしろ楽しんで煽ってる状況がなかなかに興味深いです。

念願のNBA。夢が叶った瞬間。

中学生から始めたバスケットボール、NBAにはまりキング・レブロンのファンになりいつか絶対にNBAを見ると夢見ていました。

レブロンジェームスを見ることは出来ませんでしたが、本場のNBAを全身で感じて全力で楽しむことが出来た経験は忘れることが出来ません。

また、試合前から試合後まで演出が細かく一番上の方の席にいてもその派手なパフォーマンスが良く伝わるくらいすごい迫力でした。

さらに、アイスホッケーと同じ会場で見たのですが、日本で知っているアリーナサイズより高さがあるような感覚で天井席にいると自分がスタジアムの天井席にいるような気分になるくらい高いです。

今回観戦したのはトロントを拠点にするラプターズ(@raptors)とスパーズの試合です。

昨シーズンまでは、日本代表の渡邊雄太選手がラプターズに所属していたのでカナダに来たら見れると思っていたのですが、移籍してしまったので叶わず残念でした。

一番好きな選手がいる推しチームではないものの、せっかく観戦した記念としてラプターズのビーニーを購入しました^^

最後に

プロスポーツの試合を見る経験というのは、異文化を知る良い機会にもなるし単純に楽しいというのが本当に良いところです。

しかし、価格が高いという問題はあります。

ここでお勧めしたいのは、

①早めにチケットを購入する

②直前になって安くなったチケットを購入する

です。

直前になると特定のアプリで安くチケットが出回ったりしますのでぜひ探してみてください。

それではAdios~

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